一般貨物自動車運送事業の許可を受けようとする者がこの「欠格事由」に該当する場合は、許可されません。
では「欠格事由」とはどのようなものなのでしょうか?
運行管理者資格保有で運送業許可専門の行政書士がわかりやすく解説いたします。

一般貨物自動車運送事業の許可を取得するためには、その使用の本拠ごとに「整備管理者」を選任しなければなりません。
出典:国土交通省(整備管理者の概要一部抜粋)
整備管理者は、自動車の点検や整備をしたり、整備記録や車庫などの管理を行います。
整備管理者は運行管理者を「兼任」することも可能です。
具体的には整備管理者は以下のような業務を行います。
また、使用者(経営者)は整備管理者がこれらの業務を的確に遂行できる体制を整え、整備管理者に上記の業務を行うために必要な権限を与えなければなりません。
これは、使用者が利益を一番に考え、安全確保や環境保全を軽視して自動車運行をした場合であっても、整備管理者が抑制できるようにと規定されています。
整備管理者になる方法は「実務経験」と「技能検定合格」の2パターンあります。
実務経験では、整備工場等で整備要員として点検・整備業務を行った経験を2年以上経験し、地方運輸局の研修(選任前研修)を修了することで整備管理者になることができます。
また、1〜3級の「自動車整備士技能検定」に合格した者であれば同様に整備管理になることができます。
整備管理者の選任は届出によって行いますが、その際、証明資料として添付書類に研修修了証の写しや自動車整備士合格書の写しの提出が必要となります。

出典:国土交通省(整備管理者の概要一部抜粋)